奥多摩鷹ノ巣谷

報告:古川


 日程   2025年10月18(土)
 メンバー L :古川、今井、後藤

 中アルプス西横川、鈴が沢を予定していたが、週末は生憎の天気予報。このため、土曜日夕方まで雨の無さそうな奥多摩に急遽計画変更。残念ながら同行者の山岸さんは風邪のため参加断念、18日朝に東日原の駐車場に集合、鷹ノ巣谷へ向かう。
 道路から分かれて鷹ノ巣山への登山道を日原川方面へ下り、巳の戸橋を渡って直ぐに出会う沢が鷹ノ巣谷。まずは二段の地蔵の滝を越える。その後も登れる小滝が続き楽しく登れるが、沢の傾斜が強く高貴高齢者には息が切れる。

 天気は薄曇り。水は冷たくなく安心して水中に入れるが、せいぜい膝程度。登れる小滝が続く。
 先頭を歩く後藤さんは11月にネパールのアマダブラムに向かう。背後からネパール語のゆっくり、ゆっくりの「ビスタァーリ、ビスタァーリ」と声を掛け、ペースを落としてもらう。

 大滝まで1時間40分、高齢者には早すぎるペース。前衛の滝の前で記念撮影。前衛滝を越えて、大滝の右壁を後藤さんにザイルを引いてもらう。右壁は2段で形成され、下段の中間点のハーケン、その上部の木の根でランニングを取り、上段終点の立派な支点でフィックス。後続が続く。

 大滝上の890m二股より右へ入る。沢の傾斜は更に強まり、岩の積み重なった滝やホールドスタンス豊富な小滝が次々に現れ、高度は稼げるが更に息が切れる。以前の遡行より、鷹ノ巣谷の課題はここから稜線までの登りであった事を思い出す。
 登っていると放棄された山葵田の跡があった。このような沢の奥に積み重ねた石垣を見ると先人の労を思う。

 1320m二股を右に入ると直ぐに水は涸れ、急な岩のゴロゴロの上を歩き、沢型が終わる1470m付近は足場を作りながらグズグズの急斜面を上がる。上部の稜線を目指してジグザクに下草の少ない斜面を上がり、ようやく出た落ち葉の積もった登山道は狙い通りのヒルメシノタワと鷹ノ巣山のコル、少し登ってヒルメシノタワの看板を確認して稲村岩方面に下る。

 登山道は余り人が歩いていないようで登山道は所々不明翔。地形図を確認しながら広い尾根を下る。そういえば、5年前の遡行時に稲村岩付近で登山道が崩落、通行禁止となっておりヒルメシノタワから八丁山経由で下山した事を思い出した。しかしながら、通行止めは5年前の事、登山道は整備されているであろうとそのまま下る事とする。稲村岩とのコルに到着すると、右手方面の稲村岩基部を下る登山道には立ち入り禁止の札がぶら下がっていたが、左手に新しい登山道が出来ており急ではあるが問題なく下る事ができた。右手に今朝入渓した鷹ノ巣谷を見て今朝通過した巳の戸橋に戻る。
 最期の課題は、巳の戸橋から道路までの登り、疲れた体に最後の一撃でした。

コースタイム:東日原駐車場8:30~大滝10:10/10:35~稜線13:50~東日原駐車場16:00

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