2025年07月 小松倉沢から仙台神室岳

日程   2025年7月24日(木)~25日(金)(1泊2日)

メンバー L:古川、行方、福浦、他1

今年もまた記録的な猛暑、たまには沢にも行きたいなと思っていたところに名取川の上流、二口峠の登り口から奥羽山脈の仙台神室岳に至るナメのきれいな沢にお誘いを頂く。サンデー毎日の古川さんと私のほかこの夏は土日の仕事が多く平日の休みが取れた行方さん、旧会員の菅野さんの4人で前日水曜夜に都内で集合、東北道で北に向かった。

7月24日(木) 天候 晴れ:駐車地点9:42~10mナメ滝下10:07~南沢出合10:35~830m二俣12:23~天場12:40

東北道を南仙台ICで降りて秋保温泉のコンビニで買出し&朝食を済ませ二口峠方面へ向かう。峠への車道は工事中のようだが幸い入渓点595mの橋の少し手前まで入れる。通行止めバリケード前のスペースに駐車して沢支度をして快晴の青空の中を出発、

バリケードすぐ先の橋を渡った先、車道が沢を離れる地点で入渓するとすぐにナメ床が現れる。晴天続きのため水量は少なくやや滑りやすい印象だが、陽射しを浴びて気持ちよく進むと意外に早く10mナメ滝が現れる。今回で3回目の古川さん、過去2回はここでロープをフィックスして皆でトライしたらしいが今回はあっさりパス、左岸のルンゼに入り落口に向かって小さく巻く。

緩やかなナメ床が続いて明日の下降路である南沢を右岸に迎えた後、ナメ滝が幾つも現れその中の一つでは行方さんが先行してロープフィックスする。

魚影は暫くなかったがこの辺りで1匹飛び跳ねるのを目撃、行方さん釣竿を出して釜が現れるたびルアーを出し入れするが残念ながら釣果はなかった。

830m二俣を左に入ってすぐ、古川さん過去2回と同じ場所を今回も天場とする。タープを張り焚火を起こしてソーメンを茹でて遅めの昼食、行方さん上流で再びルアーを投げるが釣果なく、15時過ぎからビールを飲み始めてずるずると夕食へと移行し麻婆春雨でご飯を食べ終えてからはお約束のキャンプファイアーとなる。焚火の周りでは気にならなかったが寝る前にタープに戻って寝袋に入る時に蚊の襲撃に遭う。

7月25日(金) 天候 晴れ天場5:50~小松原沢出合6:05~15m斜滝下6:20~15m斜滝上7:20~仙台神室岳9:35/9:50~1200m沢型10:35/10:45~900m二俣12:10/12:30~南沢出合13:33~駐車場14:23

昨夜は皆さん蚊に悩まされたらしく防虫ネットを被って寝た方も居たらしい。明るくなる頃起き出していつもよりは手際よく6時前に出発して小滝を越え右岸から小松原沢を迎えたあと15m斜滝が現れる。

少し戻って右岸の尾根状急斜面を登る。細い踏み跡が現れ灌木を頼りに標高1000mくらいまで高度を上げるとようやく小尾根を乗越して下降に転じ、足場は悪いが意外に早く沢床に戻る。高度差40~50mも登った気がするが下降は10mくらいの感覚だった。

この急斜面の巻きで菅野さん消耗してその後もペースが上がらなかったが、稜線まで残り標高差50mくらい、藪のうるさい谷筋を離れるところでチェーンアイゼンを装着すると少し動きが良くなる。右手の斜面を灌木頼りに登って仙台神室岳西方1230m辺りで登山道に出る。

沢支度のまま登山道を東へ進むと徐々に沢筋に雪を残した山々が見えて来て間もなく山頂に到着、蔵王、船形山、月山、朝日、鳥海山など眺めを楽しんでから下降に入る。

踏み跡はすぐ先で不明瞭となるが藪をかきわけ尾根状を北北東に暫く進み、仙台市と川崎町の境界線が尾根から離れる辺りで進行方向を東に変えて境界線と平行に急斜面を川崎町に入らないように下っていく。小さな岩峰を過ぎた標高1200mくらいで小さな沢型に踏み跡を再発見すると再び北北東に向きを変え、いまいち判然としない沢型をひたすら下る。水流がなかなか現れず踏み跡頼みの下りを続けるが900m二俣辺りからようやく沢らしくなりナメも現れ快適になる。下りでも菅野さんのペースは回復せず、この辺りで他の3人に荷物を少し移す。

やがて南沢は750mで本流に出会い昨日の逆ルートを辿ることになるが、意外にと言いうかやはり覚えていないもので、滝を通過する度に左右どちらを進むか悩ましい。左岸を巻いた10mナメ滝は小さなケルンを積んで記憶に残っていた。昨日登った時はノーザイルだったがルンゼに降りるまでの斜面は足場が傾斜しているので念のため10m補助ロープを出して古川さんがルンゼまで斜めに懸垂、ロープフィックスして残り3人はゴボウで降りる。微妙に長さが不足気味だったので30mロープで下まで懸垂の方が素直だったかもしれない。やはり昨日積んだケルンを目印として林道に上がり古川号の待つ駐車場にゴールする。

入山中の二日間は誰にも会わなかった。秋保温泉は混むからということで少し上流側に外れた神ヶ根温泉という一軒宿で汗を流してから東北道で東京に戻った。

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